春の小海線-6 三分一湧水
分水堰
右上から流れ出した湧水がここで3方に等しく、分水されています。江戸時代、長年続いた水争いを収めるため、均等に分水するこの堰がもうけられたとのこと。流入するところには流れを抑えるための石を置いています。ここのまわりは公園になっています。中の雑木林で、リスを見かけました。
湧水の源
八ヶ岳の山麓でしみこんだ水がここの岩から大量に湧き出し、水量は一日8500㎥もあります。同じ八ヶ岳からの水が湧き出す大滝湧水は22000㎥もあるそう。