横須賀市では平成７〜９年にかけて、市の北部にある追浜浄化センターに、下水処理水を利用した水路、「追浜・トンボの王国」を建設、トンボ、メダカ、ザリガニ等の育成環境が整備されました。
　毎年７月下旬、「トンボの王国」を約１箇月間、公開していますが、好評で4,000人を超える来場があるそうです。

これに次いで、平成10年、下町浄化センターにもここで紹介している「下町・トンボの王国」の整備を開始しました。

水路は、階段状の落差がある石組みになっています。
　流路は、水深５cm程度で、流速10〜30cm/ｓとし、断面も瀬や淵を造るなど変化が付いています。落差もあります。
　池の水深は、10〜30cm程度、流路や池の終端には、堰を設けて水深の調節ができるようにしてあります。