ブレナム宮殿の水辺−2
ヴァンプラーの大橋
宮殿本館と勝利の塔を結ぶ道の途中の橋
宮殿は1705年に建設がはじまり、宮殿と橋はジョン・ヴァンプラー卿がデザイン。フランス風に。18世紀にケーパビリテイ・ブラウンにより庭園がつくりかえられ風景式庭園に。このとき女王の池をつくって湛水したために、橋が一部水没。でも素晴らしい景観です。
勝利の塔(宮殿近くから)
 宮殿は勝利の塔に向いて建っています。8平方キロの広さがあり、外苑、北の丸公園を含めた皇居の4倍にもなります。
 ブレナム宮殿はスペイン継承戦争中に仏軍をドナウ河畔のブレナムで破ったことを記念して、アン女王が初代マールバラ公爵に送った土地に1705年から15年かかって建設。多額の国家予算が投入。