琵琶湖−1

2003.11改訂

琵琶湖(南湖近江大橋近くから)
 我が国最大の湖ですがその大きさはあまり実感がないようです。大阪から琵琶湖南端の大津まで東海道線で53kmあり、新快速でも40分かかります。ところが大津から琵琶湖北湖の木之本まで80kmもあるのです。北陸への玄関口の米原でも58kmと大津から梅田に行くよりも遠いのです。その大きさがおわかりになると思います。水面の面積は670平方キロ、平均水深は40mあります。
 その水量275億m3を近畿1400万人で割ると、なんと一人あたり2000トンにもなるのです。長さ25m幅10m深さ1mのプールにすると8個分もあります。そんなに大きな湖なのに、水の汚れが進んでいます。
 懸命の下水道整備により普及率も50%を超えました。今後は下水処理の水準をもっと引き上げること、市街地などの雨水の汚れを改善していくことが課題です。
 

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biwafu61.jpg (19723 バイト)

大津港付近

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琵琶湖の各種情報リンク先

琵琶湖と自然 平成9年3月発行 

 

biwana04.JPG (47277 バイト)地球は丸い」のクイズ
琵琶湖の表面も球面になっています。南湖の大津から北湖の
余呉まで60kmあります。水面に線を引くと円弧となります。この円弧と直線との距離は湖中央で一番離れますが、どれくらいあるでしょう?
a.7mm b.7cm c.70cm d.7m e.70m 
答えは次のページにあります