巴波川(うずま) 栃木市       2003.4

 小江戸の一つである栃木市は江戸から明治にかけて商業の町として発展し、県庁所在地でもありました。蔵の街として知られ、あちこちに残る蔵が当時の雰囲気を伝えています。また豪華な山車が有名ですが、意外と新しく明治初期から始まったものです。
栃木市は新幹線の止まる小山から両毛線で10分、東武の特急で浅草から80分。
綱手道、各所の蔵、山車会館、旧家をめぐるには栃木駅近くで借りる自転車が便利です。

塚田家の建物と巴波川

 江戸後期から栄えた材木問屋の8つの白壁土蔵が川沿いに残っています。
街の中心部を流れるうずま川沿いの道は船を麻縄で引っ張って行く「綱手道」と呼ばれています。


県庁堀など
うずま川ー3

リンク 栃木市観光協会

横山家の建物

地元特産品である麻問屋で、共立銀行を設立。土蔵に挟まれた和風建築の左側は銀行、右側は麻問屋だった。保存されて当時の帳場や銀行執務室が残されています。