白樺湖-1 2011.08
西岸中央のボート乗り場から
周囲約3.8キロメートル、面積約36ヘクタールの人造湖で、湖面標高は1,416メートル。

白樺湖はもともとシラカバやカラマツ、アシなどの植物が湿原であった。音無川を堰き止めて溜池とし、水温の低い川の水を一時的に貯え、太陽光で温めて供給しようというかんがい計画が平耕地整理組合によ進められた。

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中央の細長い島


1940年に県営事業として着工したが、1944年に資金難から中断される。終戦後に工事を再開。労力は地元住民と諏訪中学校(長野県諏訪清陵高等学校の前身)在学生らの協力を得て、1946年11月に完成した。堰堤はアースダムで堤高11m、堤延長70m。