山形五堰ー3 山形市                        |3|
専称寺境内(御殿堰)
 
山門を入ってすぐの所に。結構な水量でした。
 専称寺は1596年に最上義光が天童から山形城下に移した。義光の次女駒姫の菩提を弔う為とされ、境内の東北端には墓もある。駒姫は当時15歳で豊臣秀吉の養子になった秀次の侍妾となり1595年に上洛したが、秀次とともに悲運な最期をとげた。建物は寺町の中で最大であるがお寺としての管理ができないのか、閉まっていて、傷みもあちこちに。保存が心配
 


山形大学通り(笹堰)
 笹堰の一番北の流れで落差工が多いが水量は少なかった。