ディロス島(ギリシャ)  2005.10(撮影2005.9)
ミコノス港の南西4kmの小さな島。無人島ですが、街の廃墟が壮絶なのと水に深い関わり合いがあるので街の水辺に入れることにしました。商業の発展によって栄えた丸裸のような街が軍事的に不安定になったときの悲劇を痛感しました。
船着き場を東から


遺跡など-1
遺跡など-2
雨水貯留槽
井戸
遺跡など-3
丘の中腹から船着き場方向拡大
のように見えるのはすべて建築物の残骸です。見渡す限り
 紀元前15世紀にはすでに文明が栄え、紀元前478年アテネを中心としたデイロス同盟の本部が置かれましたが、アテネによってひどい扱いを。
 紀元前2世紀頃のローマ時代には3万人ほどの都市に成長。しかし紀元前88年小アジアのポントス王ミトリダテスによって侵略され、略奪・破壊